実は多くの物を失っている「無難な忘年会」
初級~中級幹事のみなさんようこそ!
料理の数が多そうだからとか、人数がたくさん入るからとか、上司が文句言わなければいいとか、そもそも選ぶのが面倒などと、ちっぽけな理由で忘年会会場を選んでませんか?幹事さんの「まぁ別にいいか」という一言から不幸のサイクルは始まります。結果的に忘年会を通じて幹事さんも同僚も社長さんも皆が皆、多くのものを失うはめになります。もう無難な忘年会はやめにしよう!
無難な忘年会の流れを大胆予測
無料情報誌を見て無難にメニューが多そうな店を選ぶ
↓
同僚も同じ雑誌を見ているので、驚きがないがとりあえず参加する
↓
情報誌で見た料理と少し違うが、写真だから仕方がないとあきらめる
↓
ただの飲み会だとつまらないからとビンゴゲームをやる
↓
結局つまらないのか、カラオケは無いかのと言い出す(年配者)
↓
取り繕っている間に鍋が出てくる
↓
シメは雑炊か麺類
↓
2次会はどこ予約してあるのか聞いてくる
↓
してないので上司の行きつけのBBAしかいないスナックに行くことになる
これが主流です。ひとっつも楽しいそうな場面はありません。 今回のケースでの不幸ポイントをまとめると
- どうでもいいと言いながらも情報誌を見る時間が無駄(幹事-1point)
- そしてその時間が上司からの評価の対象にならない(幹事-1point)
- 同僚もいつもと同じ忘年会なので印象に残らない(同僚-1point)
- 幹事として動いた時間が全て水の泡(幹事-1point)
- 2次会のスナックに付き合わされる(同僚-1point)
- そんな忘年会だったのに家に帰ると奥さんが不機嫌(同僚-1point)
- 幹事と参加者がお互いにLose-Loseの関係になる(幹事・同僚-1point)
無難にみんなを対象にしたものの評価はだいたい60点か70点です。せっかく時間を作って集まるんだからいい物にしたいですよね。オレの打ったそばを皆に食べさせたい!ギターの弾き語りがやりたい、料理はつまみ中心がいい、日本酒の飲み比べがやりたい、秘密基地のならオンリーワンな忘年会も実現できます。まずは、そうならないためにも、やめましょう「無難な忘年会」を!