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『リラックスとコワーキングスペース』

『〇〇とコワーキング』といったテーマで、秘密基地のメンバーである原田さんに記事を書いていただきます。

[連載]

今回はリラックスとコワーキングスペースのお話です。

秘密基地では、勉強スペースや仕事をする空間として様々な方々が利用されています。

コワーキングスペースを利用された事がない方に、どういう空間なのかを説明する際、私は時折リラックスという言葉を使います。

本来、英語のRELAXは「動詞」になります。名詞ではありません。

ですから「リラックスする」は、「リラックスする・する」ということになってしまいます。

しかし、日本語ではすでに定着しており、「リラックスする」で成立しますので、私も細かく考えずに使っています。

さていきなりですが、リラックスにはどういうイメージをお持ちでしょうか?

私が習っているヨガでは、緊張より弛緩を目的とした動作がたくさん出てきます。

もちろんそれらは「リラックス」が目的で行われていますが、このリラックスが実は難しいのです。

シニアヨガを担当されている先生から聞いた話ですが「リラックスするのは意外と難しい」そうです。

これはリラックスに特別な技術がいるという話ではなく、本人がリラックスしているつもりでも、実はガチガチに力が入っているケースが多々見られるそうなんですね。

つまり、休憩してるはずが全然リラックスできてない人が結構いるという事なんです。

人は不安や緊張、恐怖などのストレスを抱えているとき、無意識のうちにからだに力が入っています。

これは筋肉が緊張状態になっているということで、習慣化しているとなかなか気づきにくいものです。

私もいまだに力の抜き方がよくわかっておらず、休憩のポーズを苦手にしています。

ヨガを始めたのはひとえにリラックスしたいという理由からです。

それでも以前よりはだいぶマシにはなっていますが、レッスンの最後にやる休憩で寝落ちする方々のようにはいきません。

このように、長年身体に染み込んだ癖というのは、なかなか抜けていきません。

今もなおヨガを続けているのは、この癖をより和らげて快適な睡眠をとりたいからです。

基本コワーキングスペースはリラックスできる場所ではありますが、頭ではわかっていても、身体から力が抜けない方はいらっしゃると思います。

ちなみに、私がヨガの先生と出会ったのは、秘密基地きっかけです。

つまり今は心身共にリラックスできなくても、力を抜くきっかけは、確かにコワーキングスペースという場所にあったのです。

単なるリラックススペースなら他にもたくさんあります。

しかし、自分が変わりたいと思っている時に、そのきっかけは確かにコワーキングスペースにありました。

もしかすると、この記事を読んでいるリラックスできないあなたにも、変わるきっかけを見つけられるかもしれませんね。

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